|
腸管免疫とは？！
腸管の主要な働きは消化吸収ですが、免疫器官としても極めて重要であります。
多くの病原細菌は口から入り、腸などを通して体内に侵入する。これらの侵入物から身を守るために自己防衛体制として、腸管には、からだの中で最大の規模の免疫器官が配置されています。
すなわち腸管には免疫の働きを担う細胞や、侵入者と直接戦うたんぱく質である抗体（主として免疫グロブリンA（IgA）の数や量はからだ全体の60％以上が存在しています。
腸には免疫器官として腸管壁にある腸の上皮細胞（吸収細胞）に囲まれて、腸管上皮間リンパ球が存在しています。
さらに腸管壁にはパイエル板、腸管壁の下方部分にある粘膜固有層などが免疫系器官として局在しています。
このうちでパイエル板は腸管壁に局在する独特でかつ重要な免疫器官であります。
病原細菌などの抗原が侵入してくるパイエル板の腸管腔側は一層の上皮層で覆われ、その入口にはM細胞が存在し、ここから病原菌などが取り込まれます。
このパイエル板領域には樹状細胞、T細胞、B細胞などの主要な免疫細胞が集中して存在しています。
これらの腸管免疫細胞群は協力して侵入してきた病原細菌抗原に対して免疫グロブリンAをつくり、これを用いて腸管に侵入してくる病原細菌の腸管壁を超えて体内への侵入を防ぐ働きをしています。
またパイエル板でB細胞が分化してできたIgAをつくる細胞は腸だけではなく、口、鼻など移行し、そこでIgAをつくり、病原菌の侵入を防ぎ生体の防衛に貢献しています。
このIgAはY字型構造であることは他の免疫グロブリンと同じであるが、IgAには単量体と2量体があり、2量体はJ鎖によって結合されています。
さらに腸管の免疫系には食物などに含まれている大量のたんぱく質によって引き起こされる過敏な免疫反応を防ぐために、“経口免疫寛容”機構が働いています。
この機構がないと食物アレルギーが発症することがあります。
また最近、この腸管免疫の発達や働きを維持するために腸内細菌が重要な役割を果していることが明らかになりました。
すなわち、これら腸管免疫系の細胞にはトル様受容体が発現しており、これが腸内細菌体成分を認識し、その情報によって腸管免疫系が正常に働くよう調節していいます。
日本ビフィズス菌センターより抜粋
腸内環境の異常は身体の不調を生じる
現代は環境汚染等の影響でアレルギーや免疫異常を起こしている人が増えています。
それに加えて食事の偏りや加工食品の多用により、健康を維持することは不可能な状況になっています。
腸で吸収された栄養はその人の血液の質や体質を決定しますが、免疫力が低下すると、何を試しても調子が悪いといった現象が生じてきます。
☆新陳代謝が悪い人の特徴
・あまりお腹が空かない、それほど食べていないのにやせない。
・食べ過ぎるとお腹を壊して、腹痛、嘔吐する。
・手足が冷えて、体も寒い。
・肌荒れがあって、吹き出物が治らない。
・肌の色つやが悪い。・肌に潤いがない。
・気力がない。
・疲れる。
・血糖値が高め。
・コレステロールや中性脂肪が高い。
・長いこと便秘薬を飲んでいる。
・西洋薬を何種類ものんでいる。
・くすりの効きが悪い。
・薬を飲んでいても一向に治らない。
☆腸内免疫の低下した人の特徴
・風邪を引きやすく、長引く。
・病気や傷の治りが悪い。
・子供の時からアトピーや喘息があり、腸も弱い。
・リウマチや膠原病が治らない。
・癌になりやすい。
☆腸内悪玉菌が多い人の特徴
・便秘になりやすい。
・便の匂いが臭い。
・便の量が少ない。
・ボケが早く来る。
・自律神経失調ぎみ。
イーエフパワー（EC-12）とは
◆イーエフパワー（EC-12）
乳酸菌（殺菌）イーエフパワーは、腸内乳酸球菌で、エンテロコッカス・フェカリスEC-12株を
培養後、集菌、洗浄し加熱殺菌後、乾燥した粉末です。
①死菌乳酸球菌本品2包中約1兆個の菌を含みます。ヨーグルト100リットル分に相当します。
②ビフィズス菌（善玉菌）の占有率が増え、ウェルシュ菌（悪玉菌）が減って腸内細菌叢が改善。
③腸内免疫が高まりますので、風邪や病気に罹らなくなります。
④抗生物質や化学薬品などで傷んだ腸内細菌を元気にして増やします。
⑤善玉菌の餌になり、善玉菌を爆発的に増やします。
⑥一般的に生菌は腸まで届くことはありません。
仮に届いたとしてもその菌が繁殖して植えつくことはできません。
なぜならすでにある腸内細菌のテリトリーを侵して繁殖することはできないからです。
⑦死菌が良い理由は腸まで100％届くだけでなく下記の実験でも明らかです。
東京大学名誉教授の光岡知足教授の実験で、「生きた乳酸菌（生菌）」よりも「生きていない乳酸菌（死菌）」の方が腸に対して効果的に働くことが証明されています。
また、乳酸菌には腸に対して整腸作用と免疫作用という効果がありますが、免疫作用に関しては生菌よりも、死菌の効果が高いことも証明されています。
イーエフパワー（EC-12）配合製剤
イーエフパワー配合製剤は腸の働きを高めて新陳代謝を良くすると同時に免疫力を向上させる目的でお使いになられることをおすすめします。
「イーエフパワー配合製剤」に含まれている成分
【内容成分】 2包（7.2ｇ）当たり
◆山査子エキス末555㎎／2包 山査子4,500㎎に相当
①活性酸素を除去するポリフェノールを含みます。
②血中コレステロールを抑えて高脂血症・動脈硬化に効果を発揮。
③中枢神経に働きかけて不安を和らげ睡眠を改善。
④認知症を予防。
◆麦芽粉末 3,000㎎／2包
①アミラーゼや蛋白質分解酵素を含む消化薬。
②高コレステロール血症や胃がんのリスク低減に有効。
③血糖値を下げる可能性が示唆されている。
④胃がんのリスク低減に有効性が示唆されている。
◆紫蘇葉エキス末 100㎎／2包 紫蘇葉750㎎に相当
①アレルギー毒を発散させる。
②自律神経の乱れを整える。
③消化の働きをする。
④解毒、防腐力がある。
◆生姜エキス末 100㎎／2包 生姜550㎎に相当
①胃の働きを活発にする。
②自律神経の働きをよくする。
③新陳代謝を盛んにする。
④血行を良くして冷え症を改善する。
◆イーエフパワー （EC-12） 300㎎／2包
①死菌乳酸球菌本品2包中約1兆個の菌を含みます。
②ビフィズス菌（善玉菌）の占有率が増え、ウェルシュ菌（悪玉菌）が減って腸内細菌叢が
改善。
③腸内免疫が高まりますので、風邪や病気に罹らなくなります。
④抗生物質や化学薬品などで傷んだ腸内細菌を元気にして増やします。
◆殺菌ビフィズス菌（BR-108菌） 200㎎／2包
①ビフィズス菌約200億個に相当します。
②殺菌ビフィズス菌（BR-108菌）はビフィズス菌の機能を発揮できるように、濃縮殺菌加工
することにより特性を高めました。
③腸内環境改善効果、便通改善効果のヒト試験データがあります。
原料提供：コンビファンクショナルフーズ事業部
（文献等上記HPで閲覧できます）
製造者：ジェーピーエス(JPS)製薬株式会社
JPSカウンセリング専売品正規取扱店
販売店：大原薬局
住所：埼玉県さいたま市浦和区北浦和3-19-16
電話：048-822-5521 メール：ooharamj@yahoo.co.jp
|
