2023土用(どよう)
大原薬局では、毎年の土用の正確な日時をお知らせしております。
新しいことを始められる時には、参考にされることをお勧めいたします。
土用は工事などを控える!その理由
五行では、春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を割り当てている。
残った土気は季節の変わり目に割り当てられ、これを「土旺用事」、「土用」と呼ぶ。
土用は、土公神という土の神が支配(土の気が盛んになる)する期間とされたため、動土、穴掘り等の土を犯す作業や殺生が忌み嫌われる。
ただし、土用に入る前に着工して土用中も作業を続けることは差し支えないとされる。
各土用の最初の日を土用の入り(どようのいり)と呼び、最後の日は節分です。
2023年の土用
土用の入りから土用の明けまではそれぞれ約18日間で年間約73日間、365日を73日で割ると5ですので、
一年を5つに分けた五行配当表が出来たのです。
年 |
季節 |
土用の入り |
土用の明け |
2023 |
冬 |
01月17日 |
02月3日 |
春 |
04月17日 |
05月5日 |
|
夏 |
07月20日 |
08月7日 |
|
秋 |
10月21日 |
11月7日 |
2023年度の冬の土用の入り(始まり)は1月17日で、
土用の終わり(明け)は2月3日ですが、厳密には節分の前までとなります。
土用の日には、新しいこと特に土を動かすことなどは控えたほうが良いでしょう。
同じように春の土用、夏の土用、秋の土用がありますので、注意しましょう。
また「土用の間日(まび)」には土用の障りがないとされました。
土用の間日(どようのまび)は、一般の仕事に支障が出るために、土用の期間の中で特別に設けられた日です。
この間日には、土公神は文殊菩薩に招かれて天上に行くので、地上にはいなくなるといいます。
季節ごと土用の間日については、十二支の日で決まっています。
期間は季節によって決まった十二支に該当する日で、1つの土用に3〜6日存在しています。
【2023年度土用の間日】
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冬の間日 |
春の間日 |
夏の間日 |
秋の間日 |
1 |
1月20日 |
4月17日 |
7月20日 |
10月28日 |
2 |
1月21日 |
4月18日 |
7月21日 |
10月30日 |
3 |
1月23日 |
4月21日 |
7月25日 |
11月1日 |
2月1日 |
4月29日 |
8月1日 |
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5 |
2月2日 |
4月30日 |
8月2日 |
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6 |
5月3日 |
8月6日 |
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