こんな ビタミン ミネラル 不足すると・・・

 

主な働き

不足の症状

多く含まれる主な食品

ビタミンA

皮ふ、目を強くする

夜もう症(とり目)、目の乾燥感、皮ふのかさつき

うなぎ、鶏レバー、マーガリン、卵、ニンジン

ビタミンB1

炭水化物(米、めん類、パン)を

エネルギーにかえる、疲労の防止

 

脚気、疲労感、倦怠感、神経痛

便秘、手足のしびれ

 

豚肉、強化米、大豆、ボンレスハム、たらこ

ビタミンB2

皮ふ、粘膜(唇、舌など)を守る

 

口内炎、口角炎、口唇炎、舌炎、皮ふ炎

かぶれ、ただれ、肌荒れ、角膜炎、目の充血

豚レバー、うなぎ蒲焼、どじょう、干ししいたけ、焼きのり

ビタミンB6

たんぱく質(肉や魚、大豆など)や

脂肪の体内での働きを高める

皮ふ炎、湿疹、口内炎、口角炎

さけ、鶏肉、いわし、大豆、まぐろ

ビタミンB12

造血作用、神経系統の働きを正常に

保つ

貧血、神経障害

牛レバー、牡蠣、さば、チーズ、卵

ビタミンC

骨や血管を強くする

 

壊血病、疲労しやすい、シミ、そばかす

いちご、レモン、パセリ、ピーマン、ブロッコリー

ビタミンD

カルシュウムの吸収をよくし骨や歯の発育を促進する

くる病、骨軟化症、カルシュウム不足

まぐろ、いわし、さんま、うなぎ蒲焼、干ししいたけ

ビタミンE

血行をよくする、老化の防止

 

手足の冷え・しびれ、

肩・首筋のこり

大豆油、ゴマ油、さやえんどう、さば、アーモンド

葉酸

赤血球、ヘモグロビンの生成を促進、たんぱく質の代謝を助ける

貧血

ほうれんそう、牛レバー、大豆、食パン、さつまいも

ニコチン酸アミド

皮ふの健康にも関係

 

皮ふ炎、湿疹、口内炎、

末梢循環障害、耳鳴り

牛肉、いわし、卵、ゴマ、ピーナツ

カルシウム

骨や歯をつくる、神経や筋肉の働きに関係

くる病、骨粗しょう症、

全身的けいれん

ひじき、牛乳、いわし丸干し、豆腐(木綿)切干大根

造血作用、貧血や疲労の防止

 

貧血、動悸・息切れ

のり、はまぐり、大豆、豚レバー、ひじき

 

ビタミン13

A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、ナイアシン(ニコチン酸)、葉酸、ビオチン(H)、パントテン酸

 

 

主なビタミン様物質

コエンザイムQ10(ユビキノン)、カルニチン、リポ酸、コリン

 

PQQ(ピロロキノリンキノン)は新種のビタミンとする理化学研究所の2年前の発表に、異論が出ている。

2005年32日朝日新聞による