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             アトピー性皮膚炎           2018.424

 

 

皮膚病とは?!

 

皮膚は外邪(がいじゃ)の侵入から身を守る重要な器官で、人間の免疫力にも深く関わっている場所でもあります。

小児期に脾胃(ひい)の虚弱などがあって、成熟した健康的な皮膚が形成されていないと、皮膚のトラブルを起こしやすく、アトピー性皮膚炎などに罹りやすくなります。

脆弱(ぜいじゃく)な皮膚を持つ人は、カゼを引くとなかなか治りづらく、喘息にもなりやすい傾向がみられます。

皮膚と肺は表裏(ひょうり)の関係にありますので、喘息とアトピー性皮膚炎の両方のある人に、外用ステロイド剤などで湿疹を抑えようとすると邪毒(じゃどく)が内攻(ないこう)してしまって、喘息発作を引き起こしてしまうことがあります。

ですから喘息と皮膚病のある子供にはステロイド外用剤の使用は慎重にしなければいけません。

また皮膚には腎(じん)が深く関わっていますので、皮膚症状が治まってきたならば、補腎剤(ほじんざい)で皮膚を丈夫にしていく必要があります。

身体各所の粘膜は皮膚と同類と見なしますので、皮膚を健全にすることは同時に粘膜の健全化につながるとみてよいでしょう。

発疹の主な原因は風湿熱邪(ふうしつねつじゃ)の侵入によるもので、その邪気(じゃき)の度合いの違いで異なる症状を呈します。

物や人間に影響を与える悪い風(ふう)を風邪(ふうじゃ)と言い、これを体内に引き込むと蕁麻疹のように急に皮疹が出たり、かゆみが強かったり、軽くなったりと、変化が多い様相を呈します。

この風邪を散らす生薬には『防風(ぼうふう)』があります。

湿邪(しつじゃ)は湿気の多い環境や脾虚(ひしょう)と言われる消化官運動機能の低下や、美食、過食、糖分過多などにより滲出性のジクジクした湿疹が現れます。

臀部、陰部の湿疹や水虫などがそうです。

それに使う代表的な生薬は『茵蔯蒿(いんちんこう)』です。

赤い発疹でかゆみの強い熱邪(ねつじゃ)によるものは日光皮膚炎やかぶれ、火傷などの発疹がそうです。

これには清熱解毒(せいねつげどく)作用のある『梔子(しし)』や『苦参(くじん)』を用います。

また化膿とか、膿疱をつくるようならば『金銀花(きんぎんか)』や『連翹(れんぎょう)』を加味します。

漢方療法は正しい食養生と相応する漢方薬を用いることで、相乗効果が生まれます。

それによって自分の自然治癒能力が増大して治るものなのです。

 

湿疹とは?!

 

湿疹は汁の出てくる発疹を意味し、表皮の炎症による皮膚炎の総称で、赤く腫れたり、水疱が出たり、かさぶたが出来たり、かゆみが出たりする疾患です。

原因は刺激物やアレルゲンなどの外的因子によるものと、アトピー素因などの内的因子によるものとに分けられます。

しかし両者が複雑に絡み合い、両方の要素が含まれる場合も多いと考えられます。

どちらにしても、組織学的には皮下に浮腫や炎症がみられるのが湿疹の特徴で、この炎症や浮腫の部位には好酸球などの顆粒球が集積してきていることが判っています。

好酸球が増える原因は、糖質の過剰摂取、風邪、化学薬品、精神的・肉体的ストレスなどが考えられます。

これらは、体にとってはすべてストレス反応となり、交感神経の亢進が起きています。

西洋医学での湿疹の主な治療は、ステロイド剤や抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤などの服用と、これらの外用剤の塗布になります。

からだで作られるステロイドは、必要な時に必要なだけ分泌され、副作用などの問題は起きません。

しかし合成されたステロイドは、分解されにくく残留性が高いため、様々な悪影響を及ぼします。

合成ステロイドはストレス反応が強く持続して、交感神経系を刺激して好酸球性炎症を起きやすくしてしまい、慢性化する原因になっています。

それにより、皮膚の細胞間質が増殖して、皮膚の肥厚、硬化、色素沈着、浮腫、毛細血管の拡張、多毛、白内障、感染症の誘発などの副作用が発生してしまいます。

長期に使用した場合、途中で使用を中止するとリバウンドを起こすことがあります。

そうすると、症状の悪化や薬の効きが悪くなり、ステロイドのランクが強くなってしまうことも多くみられます。

東洋医学での湿疹の治療は、原因と症状を同時に取り除く根本治療を目的としています。

かゆみ、赤みを鎮める『黄連解毒湯(おうれんげどくとう)』と、炎症を鎮める『小柴胡湯(しょうさいことう)』、細胞浮腫の改善に『五苓散(ごれいさん)』を使います。

最近では、好酸球による活性酸素の増加を防ぐため『プライケアEiz』の併用で、好転成績が格段に良くなっています。

湿疹の養生で一番大切なことは、糖質摂取量を減らすことになります。

なぜなら糖質や甘いものは水毒を招き、交感神経を亢進させ、活性酸素や好酸球を増加させて、皮膚の不調を招いてしまうからです。

 

アトピー素因 という体質

 

免疫の過剰反応によって起こる慢性の皮膚炎で、多くはアトピー素因と言う体質をもったアレルギー性の皮膚炎のことを言います。

良くなったり悪くなったりを繰り返す湿疹で、皮膚の乾燥とともに、かゆみを伴います。

アトピー性皮膚炎の27%に、皮膚のバリア機能を司るフィラグリンの遺伝子に変異があると言われています。

角質層が荒れて、バリア機能が低下するとダニなどの抗原が体内に入り炎症が起きて、黄色ブドウ球菌などの菌が繁殖したりして、肥満細胞から痒み物質が放出されるという一連のメカニズムが解ってきました。

このバリア機能の損傷は炎症を緩和する保湿剤により防御して、抗菌作用のあるローション等で菌の増殖を抑えてあげるなどのスキンケアが必要になります。

 

また現在は漢方薬の免疫調整作用が注目されていまして、Th1細胞(細胞性免疫)とTh2細胞(液性免疫)のバランスを、正常にさせる作用があることが確かめられています。

アトピー性皮膚炎の治療は内面と外面の両面から奇麗にしていくことが肝心です。

外側からの適切なスキンケアと内側からの漢方薬の使用、さらに食生活や生活習慣の改善

を徹底する必要があります。

アトピー性皮膚炎の治療は早いほど治りやすく、多くは子供のうちに治りますが、近年は成人になっても持ち越して、難治性の成人型アトピー性皮膚炎に移行したものや、成人になってから急に出現するものもあります。

これらの原因にはさまざまな要因が複雑に絡み合っていますが、大人の場合には間違った食生活に加えてストレスの増加が自律神経の失調を起こして、皮膚の機能や抵抗力の低下を招いてしまっていることが考えられます。

 

漢方薬の処方はその人の体質だけではなく、皮膚の症状や状態によっても変わってきます。

乾燥しているのかジュクジュクしているのか、赤いのか、変色しているのか、熱をもっているのか、冷えているのか、ヘルペスがあるのかなどを判断いたします。

アトピー性皮膚炎は必ず治りますので、希望を持って根気強く漢方療法を続けてみてください。

 

皮膚は内臓の鏡

 

皮膚は内臓の鏡と言われるように、皮膚は表面だけでなく体内との調和が保たれていなければなりません。

アトピー性皮膚炎は体内で発生したアレルギー毒が体表に集まってきて、それが汗腺から出ようとした時の炎症です。

ですから解毒作用がしっかりと発揮されて、体内のアレルギー毒を汗、尿、便として十分に排泄出来ることが肝要となります。

アトピー性皮膚炎は風邪(ふうじゃ)から始まり、軽い発疹が起きて、乾邪(かんじゃ)によりカサカサ状態になります。

それが長引くと熱邪(ねつじゃ)や湿邪(しつじゃ)が固定するようになり、熱を持った赤い湿疹に変わっていきます。

なおも慢性化してくると血毒(けつどく)が重なってきて、いっそう症状は悪くなっていくのです。

さらに内臓や自律神経の失調が起きてくると治療困難な状態に陥ってしまいます。

この様に風乾湿熱(ふうかんしつねつ)の病邪(びょうじゃ)と血毒、水毒に気の失調が複雑に絡み合ってしまったのが、難治性のアトピー性皮膚炎と言えるでしょう。

アトピー性皮膚炎の代表的漢方薬に風邪(ふうじゃ)を散らす『消風散(しょうふうさん)』があります。

名前の通り風を消して散らすという意味ですが、風湿(ふうしつ)の両方を取り除いてくれますので一番多用される漢方薬でしょう。

この処方は『当帰(とうき)』、『地黄(じおう)』で血行を盛んにして、『防風(ぼうふう)』、『荊芥(けいがい)』で毒を排泄します。また毒が生じないように『苦参(くじん)』を、化膿しないように『蝉退(せんたい)』を配合してあります。

しかしこの処方だけで簡単に治るわけではなく、同時に補腎健脾(ほじんけんぴ)を心がけなければ皮膚の修復を計ることは難しいでしょう。

尿の排泄の悪い場合には補腎(ほじん)の漢方薬を使って、尿の排泄を盛んにして、アレルギー毒が皮膚に集中しないようにしてあげます。

また胃腸系の機能低下のため、胃や腸内で発生した不良となった水分がいつまでも溜まっていて湿疹症状を起こしている場合には、脾胃(ひい)を立て直す漢方薬を用います。

ステロイドの使用は漢方薬で好転してきたならば徐々に止めていく必要があるでしょう。

 

アトピー性皮膚炎は糖質を過剰摂取すると治らない

 

アトピー性皮膚炎の人の特徴として甘い物を欲しがる傾向があります。

これは陰病(いんびょう)といって、エネルギーの産生が悪い人の病態をあらわします。

このような陰病の人は冷え症で胃腸の働きが悪いため、おのずとエネルギー効率の良い糖分を過食するようになります。

しかし糖分を多くとり続けると、湿疹の最大の原因と言われています湿邪(しつじゃ)を増やすことになってしまい、余計に治りづらい状態へ移行させてしまうのです。

そもそも砂糖は動物や人間には必要のない物で、必要な時には肝臓に蓄えられているグリコーゲンが糖に変換されて血液中に放出されるのです。

過剰な糖分摂取をするとインスリンも多く出さなくてはならなくなり、体にとってはかなりのストレスとなります。

これではアトピーどころか、他の病気なども治りが悪くなるのは当たり前です。

陰病の体質は、内臓の冷えがあり、それにより代謝されずに停滞した血液や水分が汚れてしまって、それが体表面に集まって熱の偏りを生じさせてしまいます。

ですから、皮膚表面では発熱等の症状の熱感、ほてり、痒み、浸出液、出血などを起こし、内面では冷えによる便秘や下痢、軟便などが起きてきます。

この様な陰病で表熱裏寒(ひょうねつりかん)の人は、腸官免疫機能も低下していますので、それに対応する生薬を基本に据えて、症状に応じた漢方薬の併用をすることが必要です。

陰病の本治(ほんち)であります、内臓機能の正常化をはかるための基本的な生薬と作用としては、『生姜(しょうきょう)』で胃腸の働きを高め、『紫蘇葉(しそよう)』で自律神経の乱れを整え、『麦芽(ばくが)』で蛋白質の分解を助けて、『山査子(さんざし)』で活性酸素の除去をします。

漢方薬の『五苓散(ごれいさん)』はアレルギー毒を含んだ水分を排泄し、『黄連解毒湯(おうれんげどくとう)』は解毒と清熱、作用により、かゆみや炎症を抑えます。

その両方が合わさった『五苓黄解(ごれいおうげ)』の内服液が便利で、冷蔵庫で冷やしておいて、かゆい時に飲まれると速効性があります。

アトピー性皮膚炎は、必ず治りますので、皮膚の症状に一喜一憂せず、根気強く治療することが大切です。

 

アトピー性皮膚炎によく使う漢方薬

 

JPS『黄連解毒湯』錠剤

価格:1200錠 4,800+税(5,184円税込み)22.2日分

JPS『五苓散』錠剤

価格:1200錠 4,800+税(5,184円税込み)22.2日分

JPS『猪苓湯』錠剤

価格:1260錠 4,500+税(4,860円税込み)21.6日分

JPS『苓桂朮甘湯』錠剤

価格:1189錠 4,470+税(4,827円税込み)21日分

JPS『小柴胡湯』錠剤

価格:1260錠 4,800+税(5,184円税込み)21.6日分

 

外側からのスキンケア

 

ノンEローション

価格:150ml 3,000+税(3,240円税込み)

価格:500ml 7,000+税(7,560円税込み)

ノンEクリーム

価格:87g 3,000+税(3,240円税込み)

価格:340g 8,000+税(8,640円税込み)

ノンEウオッシュ

価格:150ml 2,000+税(2,160円税込み)

価格:500ml 3,400+税(3,672円税込み)

オゾナジェルクリーム

価格:28g 5,800+税(6,264円税込み)

オゾナローション

価格:120ml 4,800+税(5,184円税込み)

 

『プライケアEiz

 

メロングリソジン製剤:プライケアEiz(イーアイズ)

価格:115015,000+税(16,200円)(15粒服用で30日分)

       2箱セット、6箱セットもあります。

飲み方:145粒を目安に服用。

体質改善には6カ月をお考え下さい。

・活性酸素除去機能が回復するまで、34週間はかかりますので、その間はのみ忘れが無いように、しっかりと服用してください。

 

原料提供:コンビファンクショナルフーズ事業部

(文献等上記HPで閲覧できます)

製造者:ジェーピーエス(JPS)製薬株式会社

横浜市都築区東山田4-42-22

お客様相談室:☎045-593-2136

 

JPSカウンセリング専売品正規取扱店

販売店:大原薬局

住所:埼玉県さいたま市浦和区北浦和3-19-16

電話:048-822-5521 メール:ooharamj@yahoo.co.jp